「バビロンの大富豪」を読んで分かったお金の7つの知恵

資産や富について書かれた名著

「バビロンの大富豪」は1926年にジョージ・S・クレインによって書かれた資産や富についての本だ

古くね?

と思った方もいるだろうが、古くてもこの本に書かれてあることは現代においてもとても役立つ知恵が書いてある

そんな本から7つの知恵を紹介する。

1、収入の10%を貯金する

これは聞いたことがあり、実践している人が多いのではないだろうか。

お金は働いて会社や顧客からもらい、自分が生きるために使う。

このように、お金というのは流れでできているとこの本には書いてある。

10%を貯金するということは、自分に流れてきたお金を10%分せき止めるということだ。

10%貯金したら生活がギリギリだという人ももいると思うが、この本によると10%貯金しても意外といつもと変わらない生活ができるという。

2、欲と必要なものを混ぜない

稼いだお金をすべて使っても必要なものが買えない!10%貯金なんてできない!

という人は一度必要経費を見直すことが大事だとこの項目からわかりました。

人間の欲は無限に大きくなるので、必要だと思っていることは本当は欲にしか過ぎないのかもしれない。

3、貯めたお金を働かせる

1の項目でも書いたように、お金の流れこそが財産です。

上2つを実践してお金を貯め続けていてもお金を動かす、つまり投資しなければお金は増えていかない

ということです

4、損失から資産を守る

しかし投資をするにあたって、不安になるのが貯めていたお金を損失すること。

この本では、堅実な投資とは必ず元本を確保しておくと紹介されています。

わざわざ危険を犯してまで投資をする必要はない。ということです。

5、住まいを持つことで豊かになる

家族を持っているのなら、快適な環境で暮らすべきと書かれています

いくら経済的に豊かになっても自分の家族が劣悪な環境で過ごすのは心が豊かにならない。

自分の家の庭で遊んだり花を植えたりすることが、人間として喜びを感じるそうです。

6、将来に備えて資金を準備する

自分が一家の大黒柱だとして自分が死んだときも家族が快適な生活を送れるように準備するということが、ここでは書かれています。

給料が月30万円で毎月の10%貯金を60年間続けていれば、月3万×12ヶ月×60年で

2160万円貯金することができます

このようにたとえ少額であろうとも、定期的に積みたてておけば年老いた時用のお金や、家族を守るお金などが足りなくなる人などいなくなります。

7、明確な目標を立てて自尊心を持って行動する

「もっとお金がほしい」という目標があるのなら、収入を増やすために具体的な目標にして、それを行動せよと書かれています。

資格を取るために勉強するなどですね。

自尊心を持つというのは、自分の(支払い)能力を自分で知り、周りの人に迷惑をかけないなどです

感想

これらを行っていけば、お金持ちの道はかなり近くなったと思います。自分はこの本がとても役に立つと思いました。

初ブログです。ありがとうございました

習慣化すると言われる66日は絶対に連続で書いていくぜ!